橋本典久

1951年、福井県生まれ。東京工業大学建築学科卒業。


2階で子どもを走らせるなっ!
光文社新書 (2008.7.20)

サブタイトルは『近隣トラブルは「感情公害」』 奈良県平群町の「騒音おばさん」は有名になってしまいました。 その他にも、2階の子供の足音騒音に賠償命令が出たり、 近くの公園の噴水で遊ぶ子どもの声がうるさいからと噴水の停止命令が 出されたりと、最近、騒音に関するトラブルが法廷に持ち込まれる事が 多くなってきています。 いつから増加してきたのか、どうして激増しているのか、どうやって トラブルを回避すれば良いのか? 筆者が言うには、バブル崩壊による不安の増大と、地域共同体の崩壊が 原因であり、これはもう食い止めることは出来ない。 かわりに、全国に近隣トラブル解決センターを設置するべきという。



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