徳田賢二
1947年生まれ。一橋大学経済学部卒業。専修大学経済学部教授。
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ちくま新書 (2006.11.10)
人が生活するとき、意識的か無意識的かは別問題として、
費用と価値(効果)のバランスを計算して行動している。
その結果は「値ごろ感」と呼べるもので、
値ごろ感=価値÷費用
によって表わされる。
この右辺の価値や費用とはどういう物なのか、これらは何によって
決まっているのか、そしてそれらを動かすにはどうすれば良いのか。
前半では、これらの事項に関して経済学と心理学の初歩的な考え方を
元にして解説し、後半では実例を挙げながら見ていく経済心理学の入門書。
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