若竹七海

1963年、東京生まれ。立教大学卒。


ぼくのミステリな日常
東京創元社 (1991.3.20)

会社で社内報の編集を任された若竹七海。 学生時代の先輩である佐竹さんに短編小説の執筆を依頼したところ、 自分は書けないが、友人が興味を示していると紹介された。 ただし、匿名という条件で。 その後一年間、一カ月に一回の連載が始まった。。。 連載終了後、明らかにされる事実、、、そして本当に最後の手紙。。。
何度も読み返したくなります。。。読み返してないけど(爆)。 はい、伏線がいっぱい張ってあります。


心のなかの冷たい何か
創元推理文庫 (2005.12.22)・・・東京創元社 (1991.10)

1991年のある日、私こと若竹七海は会社を辞めた。 その翌日、特に考えもなく箱根へ日帰り旅行へ。 その行きの電車、ロマンスカーの中で出会った一ノ瀬妙子と一日過ごした。 その数ヶ月後、不意に妙子から電話があり、クリスマス・イヴに会う約束をした。 その時彼女は、妙なことを口走っていたが、あまり気には留めなかった。 ところが数日後、彼女は自殺を図って植物状態になっているという。 そして、彼女から『手記』が郵送されてきた。 七海は、彼女は殺されたと感じ、犯人を追う・・・


クール・キャンデー
祥伝社文庫 (2000.11.10)

誕生日と夏休み初日の前日、ストーカーに襲われ重体だった兄嫁が他界し、 同時刻にそのストーカーも変死した。 警察は、兄を殺人犯として疑っている・・・ 渚の夏休みはどうなるのか・・・

気楽に読めます。短時間のうちにどんどん進みます。 ラスト1ページで、大ドンデン返し! もっと言えば、最後の1行がこの小説の命でしょう (笑)



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